UNDERTALEをプレイして、その感想
こんにちは。
最近プレイしたゲームとして、「UNDERTALE」があります。
UNDERTALE - PS4 (【永久封入特典】ストーリーブックレット 同梱)
- 出版社/メーカー: ハチノヨン
- 発売日: 2018/05/24
- メディア: Video Game
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(これはPS4版です。PCはもちろんswitchやPSvitaなんかでもできます。)
「誰も死ななくていい優しいRPG」としてToby Fox氏が中心になって作った有名なゲームです。
以前から気になっていたことに加え、次作かもしれない「DELTARUNE」が発表されたので、さすがにそろそろやってみようという気になったので、今回プレイしました。
マップを進みながら、パズルを解いたり戦闘を行ったりという一見普通のRPGです。しかし、普通とは異なり、「誰も死ななくていい優しいRPG」の名にある通り、モンスターとの戦闘時に、倒す以外の選択肢があることがとても特徴的であると言えます。モンスターに対して攻撃以外のActionを起こすことで、逃がすことが可能になるわけです。もちろん、ボス級の相手であっても。
この逃がすまたは倒す、という選択はすべてプレイヤーに委ねられ、その選択次第で異なるストーリーが展開されていきます。
あまり詳しく述べるとネタバレになるので、ここからは軽く自分の感想を。
最初は普通のRPGだと思って正直油断していました。普通に出てきた敵を倒してEXPを増やし、LVを上げたり、良い感じのキャラクターが出てきたら逃がしたり。
しかしそのうち、物語が進んでいくうちにどんどん引き込まれていき、しまいには自分はなぜ戦っているのか、何を目指しているのか、そんなことを考え出すようになっていくのです。
そんな状態でラスボスのもとへ。苦労しながらラスボスを倒したことで一週目のストーリーを終えた時の私の感想は、
「あれ、これでいいのか……?」
周回プレイをすることでよりストーリーが深まっていくゲームですので、当然二周目へ。
一週目のプレイで敵を倒すことに疑問を感じた私は、すべての敵を逃がすことをケツイ。そうしてストーリーを進めていくと、「UNDERTALE」の世界はまた別の一面を見せ始めます。
このゲーム、やはり私の好きな点は音楽です。要所要所で流れるBGMはそのすべてがゲームにマッチングしており、ストーリーに入り込んでいく手助けをしています。
私が一番好きなのはとあるボス戦のテーマである「Hopes and Dreams」です。この曲はストーリーと相まって、聴いただけで泣けます。
サウンドトラックが発売されているのでそちらで聴くだけでも十分楽しめると思いますが、ストーリーとの相乗効果で何倍にも良い曲になりますので、ぜひ本編を楽しんで頂きたく思います。Apple Musicに加入されている方はそちらでも楽しめます。
最後になりますが、一つこのゲームを楽しむうえで大事なことは、ネタバレを見ないこと。もう発売されてからずいぶん経ちますので、動画でも、攻略でも、いくらでもネット上には情報が転がっております。ただ、最初にプレイされる上では、これを見ないほうが楽しめると思います。見てしまったとしても、十分楽しめるゲームですので安心してください。
以上、最近プレイしたゲームの感想でした。